品質管理は全て国内自社工場で、厳格な管理のもと実施します
品質管理のすべてを国内の自社工場にて行い、お客様の用途に応じて乾燥エキス・エキス・流エキス・チンキ・殺菌粉末などのさまざまな剤形に加工。
医薬品をはじめ健康食品や化粧品などの原料として数多くのメーカーに提供しています。
生産プロセス
原料保管倉庫
原料の安定供給のため、常温・冷風の倉庫で保管しています。
原料選別
製造用の天然原料から手作業で丁寧に異物を取り除きます。
抽出設備
水、アルコール等を使用して有効成分を抽出。
低温濃縮装置
素材の持つ成分をそこなわないよう工夫しています。
中間試験・製品試験
徹底した品質管理により、高い安全性と信頼性を確保しています。
製品保管倉庫
スピーディに対応できる自動倉庫に最終製品を保管しています。
お客様のご要望に合わせて、さまざまな規格認定品に対応
医薬品GMP適合
生産本部の一元管理のもと、GMP適合の品質マネジメントによって品質にバラツキがなく、安全な製品を安定供給できる生産体制を確立しています。
JFS-B規格適合
各工場(伊賀・八尾・加納・水走)は、HACCPを含む食品安全マネジメント規格である「JFS-B規格」の適合証明を取得。 HACCPに基づく衛生管理、品質管理により、食品安全管理体制を強化しています。
▼JFS規格(Japan Food Safety Standard)とは
一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)による日本発の食品安全管理規格です。
「食品安全マネジメント」(FSM)、「ハザード制御」(HACCP)、「適正製造規範」(GMP)3要素で構成されています。
*JFS-B21001309-00:伊賀工場、JFS-B21001294-00・JFS-B21001295-00:八尾工場、JFS-B23002722-00:加納工場(水走工場を含む)
有機JAS認証工場
現在2つの工場で有機JAS認証を取得。
有機JAS認証品の供給体制が整っておりますので、お客様の幅広い製品開発への協力が可能です。
有機JAS認証の取得により、原料の産地にまでさかのぼって特定することが可能。
確実なトレーサビリティにより、安心・安全な食品原料をお届けすることができます。
2000年のJAS法改正により、国際基準に準拠した有機食品の検査認証制度がスタート。
有機JASマークの貼付には、農林水産大臣の登録を受けた認証機関による認証が必要です。
- 有機農産物とは
- 化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本として、播種または植付け前2年以上(多年生作物にあたっては、最初の収穫前3年以上)の間、たい肥等による土づくりを行ったほ場において、生産された作物。
- 有機農産物加工品とは
- 原材料である有機農産物の持つ特性が製造または加工の過程において保持されることを旨とし、化学的に合成された食品添加物及び薬剤の使用を避けることを基本として製造された加工食品。食塩及び水の重量を除いた原材料のうち、有機農産物及び有機農産物加工食品以外の原材料の占める割合が5%以下であることが必要。
各工場の規格取得状況
各工場では微生物検査等により衛生管理を徹底し、高い安全性を確保。
開発部と研究所では新素材の探求などの研究開発に取り組み、より付加価値の高い製品の開発を進めています。
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伊賀工場
医薬品GMP
JFS-B
乾燥エキス、エキスパウダー、抽出液
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八尾工場
医薬品GMP
JFS-B
流エキス、チンキ、軟エキス、抽出液、ソフトエキス
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枚岡工場
医薬品GMP
有機JAS
殺菌粉末、刻み
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加納工場
JFS-B
有機JAS
殺菌粉末
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水走工場
医薬品GMP
JFS-B
製品保管